のんびり読書日記

日々の記録をつらつらと

伊坂幸太郎『魔王』

もういっちょ伊坂幸太郎ファシズムとか、扇動された群衆の怖さ、周りのみんながそれに気づいていないことの怖さ、などが書かれているのかな。あんまりしっくりとくる終わり方じゃなかったので、正直よく分からなかった。気が向いたらまた読んでみる。

最近ひたすら伊坂幸太郎を読んでいるんだけど、この人の本はとにかく読みやすい。さくっと読めちゃう。その分深い感動とかはまだ感じられてないけど。それと、いままで読んだ本はそれぞれ雰囲気が違うので、飽きずに楽しめる。ちょろっと暇な時間に読むにはいいかも。

そうそう、この前テレビドラマでやってた魔王の原作なのかと思ってたんだけど、全く関係なかった。テレビの方はオリジナルは韓国ドラマだったらしい。